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- 鑑賞は当たり続き。
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2017.01.06 Fridayもう昨年ですが、12月は当たり続きでした。
キネマと恋人。
インフルエンザで休演した日もあったそうですが、見られてヨカッタです。
ウッディ・アレン「カイロの紫のバラ」のオマージュですが、軽やかで洒落た演出で心ニクイばかり(*‘ω‘ *)
3時間ほどの上演時間があっと言う間♪ 役者さんも全員力持ちで、文句なしでした。
クリスマスには友人ポケが率いる「TAP DO!」を鑑賞。
エジンバラの演劇フェスで五つ星のタップダンスユニットです。
メンバーは、タップダンスはもちろん、歌、ジャグリング、コント、楽器など出来ることの幅が広い!!
人が出来ないことを軽くこなす精鋭たちが全力で笑わせ、魅せてくれます。
これはタカラヅカオマージュ(笑)
水飛沫カケル・ディナーショウのひとコマ。
※撮影タイムがありましたがピンぼけ?
お金を払って観る価値がある舞台で、その空間にいることが幸せでした(^^)
はやく次回公演が観たーい!
年末には、柿喰う客「虚仮威」へ。
いろいろなご縁がめぐる劇団ですが本公演を初めて拝見。
ストーリーテリング、場転しない演出、役者さんの身体能力がすっごい!!
2度見したい!!
しかし、残る公演日と時間があわなくて悩ましい。
悩ましいので、今年ご一緒する方々に観に行って欲しいと情報を撒き散らしています。
そして、新年1発目の映画は
「湯を沸かすほどの熱い愛」
さすがは、我らが宮沢りえ!!
脚本も演出も、細部に張られた伏線や回収のしかたまで、とにかく素晴らしい。
杉咲花ちゃん、もうチャン付け出来ないくらい大女優さんです。
そして「鮎子」ちゃんがいい仕事してます。
全員名優ってすごい。
ああ、観てヨカッタ!!
あまりに高い確率で豊作だったので、記録しときました(*‘ω‘ *)
- リーディングは奥深い。
- 未来からの挑戦
- 「ホラ吹き太閤記」
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2014.11.14 Friday映画「ホラ吹き太閤記」を観ました。
1964年制作で、もう50年前の映画ですが、迫力があってふざけていて面白い!!
学生時代にクレイジーキャッツの歌と映画に励まされた時期があり、
誕生日に友達がくれた二枚組のCDを毎日聞いていました。
その中でも「銭のないやつぁ俺んとこへ来い。俺もないけど心配するな」
という歌詞に心惹かれていました。
その歌はこの映画のなかで流れます。
植木等さまが、のちに豊臣秀吉となる木下籐吉郎を演じますが、
他のサラリーマンシリーズのごとく、戦国時代でも出世していく物語。
「了解了解!」「こりゃ参ったな」と、痛快に難題をこなしていく様に憧れます。
初代水戸黄門の東野英治郎さまの野武士の大将が豪快で素敵。
ハナ肇さまの織田信長、谷啓さまの徳川家康というのも味わい深い。
もちろん、都合がいいと言えばそういうところもありますが、
細かいことは「ハハハ、ま、いいじゃありませんか」の一言で流してしまいたい。
激しい競争や、眉間にしわを寄せる人を、いつでも楽しく頼もしく笑い飛ばしてくれるのです。
この痛快さはどの時代でも欲している気がする。
少なくともわたしは、こんな映画をもっと観たいと思う。
- 今年の1等賞「夕暮れ迷子」
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2014.05.02 Friday今週土曜日にFMシアターは、創作ラジオドラマ大賞の受賞作が放送ですね。
創作ラジオドラマ大賞・佳作受賞作「夕暮れ迷子」
http://www.nhk.or.jp/audio/html_fm/fm2014014.html
大賞なしの佳作1席だから、今年の一等賞です。
月刊ドラマの記事を見ると、審査員の方々の意見が二つに割れたそうです。
掲載された講評のなかに「川上弘美さんと同じようなモノを持ってる」と、ありました。
世界観があって視点が変わってたり、何だか気になる面白い作品なんじゃないかなあ。
大人のファンタジー「夕暮れ迷子」
今から楽しみにしているのです。
- 劇団B.LET'S『春の遭難者』
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2014.02.07 Friday劇団 B.LET'S『春の遭難者』を観劇。
(ほんのちょっぴりネタバレの感想文)
再演だから話の筋は知ってるけど、キャストがガラリと変わって初演よりパンチのある舞台でした。
コミカルな掛け合いや笑える間合いもありつつ、犯罪被害者を扱った話だから、場面によってはセリフが重く胸にのしかかる。
『私はあのとき、生きること以外の全てをあきらめたの』
凄いセリフだと思った。
人は再生できる、などと、軽々しく言えない思いの深さが詰まっている。
被害にあったことがなくても、理不尽な過去を抱えてどう生きるのかを問われている気がした。
柔らかな雰囲気の中で語られる初演も良かったけど、再演はいっそうリアルに迫る演出と演技に変わっていた。
再演の魅力はこういう楽しみ方が出来るんですよね。
何かをぼやかしたり、なんか新しい雰囲気、みたいなことに逃げない演劇で、見ていて清々しく、見ごたえがある。
見てよかったなーと思いました。
アフタートークのノンフィクション作家・小川善照さんのお話しも興味深く、勉強になりました。
『春の遭難者』は下北沢「劇小劇場」で12日まで。
2月7日(金)19:30
2月8日(土)14:00/19:00
2月9日(日)14:00
2月10日(月)19:30
2月11日(祝)14:00/19:00
2月12日(水)14:00
- 映画「Father」と佐和ちゃん。
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2013.11.14 Thursday役者時代のお友だちの正木佐和ちゃんが出演する映画「Father」を観てきました。
父をめぐる3つのオムニバスです。
レイトショーにも関わらず、シネマート新宿は連日満席で、最終日となる明日15日は、一番大きなスクリーン1で上映されるそう!スゴーイ!
舞台挨拶は写真取り放題の太っ腹☆
かつて、番組で共演していた佐和ちゃん。
昔は、街でバッタリ会っても二人ともお金がないから立ち話(^^;
いつかホテルのラウンジでお茶しようね!と、誓い合いましたが、昨日は「今はマクドのセットくらいはいけるで」と言われました(笑)
一昨年前に佐和ちゃんが主演した映画『 「UNDERWATER LOVE〜おんなの河童〜』は、おおらかで天真爛漫な佐和ちゃんの魅力満載!
海外の映画祭で主演女優賞を受賞して、今は多忙な女優さんです。
『ラウンジでお茶』の誓いを果たせるよう、私もガンバロー♪
- テトラクロマット「銀河廃線 あの夜、僕は汽車から降りた。」
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2013.07.25 Thursday恵比寿エコー劇場にてテトラクロマット旗揚げ公演「銀河廃線 あの夜、僕は汽車から降りた。」を観劇しました。
とにかくスゴイ!
舞台を存分に味わえる脚本と演出に「ああ!劇場に来て、お金を払って、本当に良かった!」と思える作品です。
パンフレットを読むと、なるほど。
キチンと「演劇で表現することの価値」を考えて作られていました。
詳しく言葉にすると、ネタバレしたりチープになりそうなので、
是非見て!と、宣伝だけさせて頂きます。
テトラクロマット
『銀河廃線 あの夜、僕は汽車から降りた。』
公演内容 「銀河鉄道の夜」の新しい解釈 「銀河廃線」という現代の物語
<出演>
山口翔悟
森下千里
源
我善導
哲人
美木マサオ
奥泉文子
エム
岸博之
作 坂口理子
演出 福島敏朗
共同演出・振付 美木マサオ
公演スケジュール
<期間> 2013年7月24日(水)〜2013年7月28日(日)
<開演時間>
7/24(水) 19:00 25(木) 14:00/19:00 26(金)19:00 27(土)14:00/18:00 28(日)13:00/17:00
上演時間 約100分
チケット料金
前売 4,800円 /当日 5,000円 (全席指 定・税込)
テトラクロマットのサイトも素敵です。
脚本が坂口さんで演出が福島さん。
個人的には、別々の場所で仲良くなった方々で、これまで作品は映像脚本しか知らなかったけど、
観客として、このお二人の化学反応を観られて本当に嬉しかった(*´∀`)♪
- きっと、うまくいく。
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2013.05.25 Saturday久しぶりにインド映画を観ました。
「きっと、うまくいく」
昔見た「ラジュー出世する」や「ムトゥ踊るマハラジャ」は、初めてマサラムービーを体験した驚きで、衝撃的な印象が残ってます。
でもポスターからしてマサラムービーって感じじゃない。
集中力に乏しい私は上映時間170分に一瞬ひるみましたが、こんな映画こそ映画館じゃなきゃ観れない!
と、観に行きました。
、、、すごかった!
全ての要素がこれでもか!と詰め込まれ、一切のゆるみがない。
陽気な雰囲気もありながら、人間ドラマや社会風刺も深く、もちろん歌って踊る。
ミステリアスな縦軸もあり、ドラマも笑いも徹底的にやる!
ハリウッド映画とは別の明るさと派手さがあって、インド映画のイメージが変わりました。
四年前にこんな映画がインドで作られていたなんて!
よく日本に来てくれたよ( ☆∀☆)
(2009年の映画なんです)
うまくいく、は、映画の中にあるおまじないみたいなもの。
テーマソングにも盛り込まれ、その歌詞も新鮮でした。
長いけどまた観たい!もう一度くらい観たい!
そう思える映画です。
ちなみに私が観た回はたまたま、いとうせいこうさんやスチャダラパーのBOSEさんのトークショーつきでした。
普通は写真撮影NGなのに「写真撮影して必ずSNSとかに載せること!」とのこと(笑)
トークショーも、この映画をたくさんの人に観てほしい、という愛情に満ちてました♪
私もあと2回は映画館で観たいかも(*´∀`)
- カフェ公演「ソーサーの上に桜の花片(はなびら)」
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2013.03.02 Saturdayカフェ公演 「ソーサーの上に桜の花片(はなびら)」 を見ました。
とあるカフェを訪れた人たちの、悲喜こもごも描いた4つのオムニバス。
1話20分くらいのお芝居の中で、それぞれ人物の背景や関係が徐々に浮き彫りになり、変化していく会話劇は秀逸でした。
荻窪にある隠れ家的なカフェ・6次元の空間も素敵!
その場所を生かしたお芝居っていいですね。
またカフェとしても6次元に訪れたいと思います。
ソーサーの上に桜の花片(はなびら)は、3日の日曜まで!