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劇団B.LET'S『春の遭難者』
劇団 B.LET'S『春の遭難者』を観劇。

(ほんのちょっぴりネタバレの感想文)

再演だから話の筋は知ってるけど、キャストがガラリと変わって初演よりパンチのある舞台でした。

コミカルな掛け合いや笑える間合いもありつつ、犯罪被害者を扱った話だから、場面によってはセリフが重く胸にのしかかる。

『私はあのとき、生きること以外の全てをあきらめたの』

凄いセリフだと思った。
人は再生できる、などと、軽々しく言えない思いの深さが詰まっている。
被害にあったことがなくても、理不尽な過去を抱えてどう生きるのかを問われている気がした。

柔らかな雰囲気の中で語られる初演も良かったけど、再演はいっそうリアルに迫る演出と演技に変わっていた。
再演の魅力はこういう楽しみ方が出来るんですよね。

何かをぼやかしたり、なんか新しい雰囲気、みたいなことに逃げない演劇で、見ていて清々しく、見ごたえがある。
見てよかったなーと思いました。

アフタートークのノンフィクション作家・小川善照さんのお話しも興味深く、勉強になりました。

『春の遭難者』は下北沢「劇小劇場」で12日まで。

2月7日(金)19:30
2月8日(土)14:00/19:00
2月9日(日)14:00
2月10日(月)19:30
2月11日(祝)14:00/19:00
2月12日(水)14:00
author:藤井香織, category:鑑賞, 01:58
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