RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -, pookmark
新しい扉。
久しぶりにディレクターの友人から連絡があり、久しぶりにランチをした。

いつものヨモヤマ話かと思いきや、仕事について新しい企画を教えてくれた。
作品を書き続けてると、今までと違う関係が出来て嬉しい限り。

新しい展開があるといいなあ。
author:藤井香織, category:仕事のこと, 21:24
comments(0), -, pookmark
再会、再開。
劇作家の滝本さん(関連日記)に久しぶりに会った。

やはり話題は地震について。
あれから一週間以上たち、人によって感じ方も様々。
その様々も語らう。

そんな話から、これからについて話題は移ろい、あっという間に日暮れ。

出来ることがあるなら、やらないと。
そんな話題で締めくくり、状況を言い訳に筆を止めていたけど、いい加減再開しないとね。

滝本さんからお祝いを頂いた。
20110321201916.jpg
こんな時だけど、やはり嬉しい。
滝本さんは、数年前にすでに同じ賞を受賞している。
なんだか不思議なご縁。
いつも細やかな気遣いをくれる京女・滝本さん。
ありがとうございます。
author:藤井香織, category:我が日常, 08:28
comments(2), -, pookmark
左手でパンダ。
地震以来、初めて友人に会いました。

やって来た天才りえこは、右肩を痛めており、スプーンで食べられる料理がリクエスト。
スープ屋にいきました。

地震と同時期に痛めた右肩は、とても辛そうでしたが、
痛めた理由は地震と何の関係もないのが彼女らしい。

やはり地震について語らい、その後はこれまで聞いた面白いラジオドラマを教えてもらった。

途中、グラグラと余震が来たけど、地震が多い街で生まれた天才りえこはとても冷静。
話題は再び地震について。
天才りえこの住む街は、とりわけ買い占めがヒドい様子。
食パンを求めてさすらう日々が続いているようです。

帰りがけ、天才りえこがお祝いをくれた。
私が好きなイズミヤのクッキーでした!
20110316185830.jpg

左手で器用に書かれたパンダとお祝いの言葉は、とても心にしみました。

ちなみに天才の非常持ち出し用袋には、小さなパンダが入ってるそうです。

カバンに一つだけ、心が潤うものを入れておく。
天才流儀です。
author:藤井香織, category:我が日常, 08:30
comments(2), -, pookmark
こんな時に佳作受賞。
地震から5日。

被災地の状況、原発の被害がまだまだ心配な今日この頃です。

あの地震の日に届いた書面は、ラジオドラマの佳作受賞の通知。

こんな時にそれどころじゃないだろうな。
と、ほとんど人に言ってませんでした。

その時点ではまだ、受賞パーティーが開催予定と聞き、
こんなときに不謹慎だけど、せっかくだから有り難く楽しませて頂こう。
と、思ってました。

しかし、こんな事態にパーティーしてる場合じゃない!
日本がどうなるか分からない危機に、お祝いはないだろう。
そりゃそうだ!!

やはりパーティーは中止。
受賞が取り消されたわけじゃないし、ヨシとしなければ。

ひっそりと写真と記事が載るようです。
それはまた、追ってお伝え致します。


また昨夜は新たな地震がありました。
被害に遭われた方々に、お見舞い申し上げます。
author:藤井香織, category:仕事のこと, 07:31
comments(0), -, pookmark
被害。
うちの外には、日常が戻っているけど、近い場所で悲劇は続いている。

街が津波に飲まれた場所。
原発事故が発生した場所。
地震から数日たち、二次被害が深刻になっている。

うちの近所は買い占めが始まっており、
残り数個の品物に手を伸ばしてる複数の人たちを無視して、
全て1人で買い占める人を見て、仕方ないけど浅ましいなあと思いました。

今のところ、私の周りは輪番停電や電車混雑以外に変わったことはありません。

ひどい被害に遭った地域を思えば、被害とは言いません。
これまでの暮らしは、当たり前だと思っていたけど、明日なにが起きてもおかしくない。

日常が愛おしくなる今日この頃です。
author:藤井香織, category:我が日常, 23:35
comments(1), -, pookmark
地震があった日。
数日前からあった小さな揺れが、こんな大地震になるとは。。。
東北方面の大きな被害にお見舞い申し上げます。

私は初めの地震がきたとき、会社のお使いで渋谷の法務局にいました。

危ないからと、外に出され(それも危なげ)、立ってられない揺れを、
道路脇の電機盤?に捕まってしのぎました。

悲鳴あげて号泣する外国人女性がいたり、
跪いてお祈りしてるオバサンがいたり、
向かいのNHKからはカメラを担いだ人が出てきたり、
パニック映画みたいでした。

その後、会社に戻ろうとしたらまた地震。
パトカーが人の波を羊飼いのように、代々木公園に誘導しています。

美容院から、パーマをかけている途中らしきお客たちが、ゾロゾロ出てきていました。
避難する人の波を逆行し、帰社。

戻ったら、みんな心配しててくれました。
大きな揺れだったけど、大した被害を見かけることもなかったから
『めっちゃ悲鳴あげて号泣してる人がいましたよ!』なんて、ふざけた態度で笑ってたら
会社のマトモな人たちは『笑えない…』と引いてました。
その後も五分に一度はくる余震に怯える人に『車酔いするタイプ?』と下らない質問してしまいました。

深刻になるよりいいかと思いましたが、あとでニュースを見たら、東北は惨事。
私は頭オカシイと思われたかも。

帰宅難民で会社にとどまっていましたが、遅い時間に復旧した電車で、途中まで帰ることに。
殺人的に混んでいましたが、動くだけ有り難い。

深夜に1人歩くのは不安でしたが、周りにはたくさん人が歩いていて、心配無用。

家は食器が割れたり、棚が寝床を襲っていたり、耐震を甘くみたツケがまわってました。
今後は考えねば。

安否確認や連絡を下さった方々、ありがとうございました。
余震が続いてますから、気をつけましょう。
author:藤井香織, category:我が日常, 01:15
comments(3), -, pookmark
真面目に『平成ジレンマ』
私は子どもの頃、わるさをすると
『戸塚ヨットスクール入れるよ』
と親に脅されたことがある世代です。

1980年代初頭、戸塚ヨットスクール事件があった。

当時幼すぎて事件の概要など知らず、
海に憧れた若者たちがリンチに遭った事件だと勘違いしていた。
後に『不良が入って更生するとこ』と聞きました。

そもそも戸塚並みのゲンコツを飛ばす父に育てられ、
わざわざ入校する必要はありませんでした。

そんな戸塚ヨットスクール校長・戸塚宏さんを追う『平成ジレンマ』というドキュメンタリー映画を鑑賞。
20110309224815.jpg

逮捕から判決まで20年近くかかり、実刑6年に服したあと、
再びた戸塚ヨットスクールを今も運営している。
もちろん体罰・監禁はなし。
入校生は高年齢化し20代が大半。
問題は非行から引きこもり・ニートに変わっている。

行き過ぎた体罰はいけないかもしれないが、
厳しさのない教育で、子どもたちは人格形成がしづらくなっている。

目標もなく、常に逃げの姿勢をとる子どもの姿は見ていてつらい。

戸塚校長は、逮捕され、悪名がとどろき、非難の中も尚、若者の更生を目指している。
その精神力に感服。
じいさんがこんなに戦ってるのに、若者たちは何なんだ!

全員にあてはまる公約数の教育はない。
でも、教えられなければ成長はしない。
個性を尊重、という言葉の上に、常識が置き去りにされている気がします。

一面的なマスコミ報道の罪も感じます。

亡くなった方がいるので、面白い!というのも不謹慎だけど、
教育現場に関係ない私も、現代の教育崩壊に危機感を持ちました。

今も昔も、戸塚宏は生きる術を教えようとしているように感じます。

見なければ、なんのこっちゃな日記ですが、
『平成ジレンマ』機会があればご覧下さい。
author:藤井香織, category:鑑賞, 01:00
comments(2), -, pookmark
パワーバランス。
過日。
歌舞伎町のラーメン屋にて。

となりに座ったジェロ風黒人男性が、席につくなり、
『おいコラ!店長呼べよう!』(超日本語)
と、お水を出してきた、ひ弱メガネ男子に怒鳴りました。
となりにいる私も鼓膜いてー。
ひ弱メガネくん、早く店長呼んできて〜。

メガネ『私が店長です』えー!!大丈夫かしら?

ジェロ男は、机に携帯を乱暴に投げ『じゃ、お前充電しろ』と命令。
たいしたミッションでもなく、なんで力いっぱい怒鳴ってんのかナゾ。

メガネ『申し訳ありません、出来かねます』

なかなか毅然とした若者です。
が、ジェロ男の憤りは高まるばかり。
『なんだよ!千円やるから充電してこい!』
……金額の問題ではありませんが、態度のわりに提示金額がせこい。

メガネ『そちらも致しかねます』(きりっ)

ジェロ男は、机をダーン!
『ムショの方が使えるなあ!』
と、連れのヨレヨレ爺さん(ホントに全身ヨレヨレ)に、話し掛ける。

ヨレ爺はふがぶがと一言。
『酎ハイ、一番安いやつ』
メガネくんはオーダーを書き取り、俊敏に厨房に戻りました。

ジェロ男は店内に響く声で
『風邪薬より覚醒剤のほうが効く』
など、ヨレ爺に語ってます。
あまりのうるささに私の鼓膜限界。
ジェロ男を止めてよ、ヨレ爺!

ずーっと黙っていたヨレ爺は運ばれてきた酎ハイを前に笑顔。
興奮高まるジェロ男にふがぶがと一言。

『飲めや』

ジェロ男、黙りました。
メガネくんに充電を拒否られ、ヨレ爺に軽くいなされ。
一番ガタイもよく、大声でイキがるジェロ男、実は一番弱いのか。

ちなみにヨレ爺、前歯は二本しかありませんでした。
author:藤井香織, category:我が日常, 13:47
comments(2), -, pookmark
マイペースを保ちたい。
煽られると焦ってしまう。
競争は苦手ですが、ずっと競争社会にいる気がします。

貧乏性の性格のせいかしら?

ガツガツしすぎず、のんびりコツコツいきたいもんです。
author:藤井香織, category:我が日常, 02:19
comments(0), -, pookmark
預言カフェ。
天才りえこが『預言カフェ』なるものの情報を持ってきた。

日頃、信仰心が薄く、 最近は占いも見ない私だが、近場にある不思議スポットに行ってみることにした。

キリスト教を母体とした預言らしく、ノストラダムス(古い)みたいに恐ろしいことは言わないらしい。
前向きな話なら聞く耳を持てそう。

カフェはかなり盛況で、並んでいた。
やはり女性客ばかり。
たまに彼女につれてこられた青年が居心地悪そうにしている。

私たちも少し待って席に座った。
シンプルな店内は、無印カフェみたい。
運ばれてきた珈琲は、こだわりの専門店と同じ香りがしました。
20110303153309.jpg

とにかく旨い!

天才りえこと『誰に預言されるのかしら?』と、ドキドキ。

珈琲を運んでいたウエイトレスさんが、すーっとやってきてテーブルについた。
『こんにちは』
一見、おっとりした普通の女の子だ。
つけまつげもしている。
最初は天才りえこの横に預言女子が座った。
おもむろにカセットテープの録音ボタンをおす。
(預言は録音してくれるらしい)

『主はあなたを……』
神々しい言葉で始まりました。
次第に早口になり、ぶつぶつつぶやく預言女子。
天才りえこは『新しいこと』というワードをたくさん言われてるように聞こえた。

預言が終わると、預言女子は『スミマセン、水を飲んできます』と行ってしまいました。
確かにすごい早口だから、のど乾くかも。

再び、預言女子が現れ、天才りえこと同じように、おもむろに録音ボタンを押した。

『主は言われます。若い娘よ、私はあなたを愛しています』
人づてに、神様に告白されました。
神様は、よくやっていると褒めてくれ、進むべき道を示してくれるそうです。

途中、預言女子が
『なんか、ホントに、なんかなんか……』
と、同じ言葉を繰り返すと思ったら、預言女子フリーズ!
一瞬、何かと通信しているかのような間があり、急に早口速度アップ!

実際、録音したテープを聴いたら、その付近はテープが伸びたような変な音になっていた。
預言女子に何が起きていたんだろう?

私は楽しくて面白い新しい体験で満たされ、
過去のギザギザは癒やされ、フレキシブルに話をする事で、
人々に希望を与えるんだそうです。

ポリアンナ症候群に、ますます磨きがかかりそうです。

ちなみかに預言カフェは珈琲750円〜。
カフェラミルくらいのお値段で、ロータスビスケットと預言付き。
高田馬場にあります。
author:藤井香織, category:我が日常, 11:31
comments(0), -, pookmark