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- 『ジャンゴ 繋がれざる者』でウエスタン熱、再燃。
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2013.03.18 Monday
最近、映画が2時間を超えると不安になる。
不安な映画は避けたいけど、どうも上映時間が長い映画が多い気がする。
特にタランティーノはドンドン長くなってる気がするけど「ジャンゴ」はとりあえず見たい!
寝たらどうしよう。2時間半以上もあるなんて、つまんなかったら辛いよー
と、思いながら見に行ったら、始まって5分で引き込まれました。
アカデミー脚本賞を獲るだけのことはあって、セリフ回しやキャラクター造形はもちろん、伏線とその回収や構成も、全部よく出来てる!
「キル・ビル」あたりの作品は、タラさんが好きなことやってます!!というにおいが全面に出ていて、時々ついていけないシーンもあったけど、今回は見失うことなく全部に勢いよくついていきました。
最後に対峙する敵が思ったのと違う感じもあったけど、カッコいいからいいか(笑)
映画の帰りに思わず買った、別冊映画秘宝『百発百中!ウエスタン映画入門!』
ジャンゴのことも書かれていますが、西部劇映画について映画秘宝の解説が楽しい。
「あー、これ見たー」とか「これまだ見てない!」と言いながらページをめくって、どのDVDを借りるか検討中。
西部劇って、任侠映画とかサムライ映画のように、それ相応の仁義があると思います。
18歳のころ、そんな西部劇に憧れ、真夏にウエスタンブーツを履いていました。
海水浴に、お手製のフリンジ付きTシャツを着て、ガンベルトばりに太い革のベルトを腰に巻き、ウエスタンブーツで現れた私を、失笑しながらも友達でいてくれたみんな、ありがとう!!
やけに細かいスパイラルパーマで「桑名正博みたい」と言われていた私も、今はオカッパです☆
- 公開録音のオンエア。
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2013.03.06 Wednesday先日行われた、めぐろパーシモンホールにて行われたラジオ番組「カフェ・ラ・テ」の公開録音が
3/7(木)27:00〜(厳密には8日AM3:00〜)ラジオ日本にて放送されます。
前半は「梅ちゃん先生」「結婚しない男」など数々のヒットドラマを手掛けている尾崎将也先生が、創作秘話やシナリオの書き方・勉強法について、タメになるお話をたくさん語っていらっしゃいます。
私は後半の「元女優で美人脚本家の藤井香織さんです、どうぞ」
というパーソナリティ・東海林桂さんのものすごいギャグから登場しています。
あれは本気の、渾身のギャグだと受け止めていますが、イマイチ面白い返しが出来なかったと、
今も反省しています。
「どんな女優さんでしたか?」と、ご質問頂き「私の顔なんか、だーれもも知らないと思います」
という自虐から始まるフリートーク!
だって私、価値のない不細工、と、当時は言われてましたから。。。
(価値ある不細工は売れるそう)
あと30キロ太るか、あと20キロ痩せるかして特徴をつけるべきだろうかと話していた記憶があります。マジで。
このお話しはまた別の機会に。(って、しないかも)
そんな暗い過去?を持つ私ですが、とっても明るく前向きに、コンクール失敗談や潜入取材について語っております(笑)
深夜とも早朝ともつかない時間帯ですが、録音機能のある方、夜更かしの方、よろしければお聴き下さい。
※「シナリオ&フェスティバル」のチラシ
- AKBラジオドラマ劇場『ミッドナイト・エール』
- テレビ画面とイヤホンと映画館。たまに読書。
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2013.03.03 Sunday自分のペース配分の読みが甘く、断ってしまった件を後悔しながら、昨日は空いたを忘れるために、テレビ画面を見続けました。
見たいのに見られなかった録画ドラマを三本、2話分ずつ。計6話。
そして「泣くな、はらちゃん」を先週分と今週のオンタイム。
さらにFMシアターを聞いて、この前のイベントで買った新古品のドラマ&シナリオ雑誌を読んだら、肩が凝ってきました。
インプットの重要性を感じつつも、趣味としての映画やドラマを見る時間を渇望していたので、これもヨシかもしれません。
007祭りの時もそうですが、1日に何本も見ると、午前中に見た物をちょっと忘れちゃいますね。
それもまたヨシ……にしないと、全部覚えてられっか!!
さらに早稲田松竹で「キャリー」と「鳥」の二本立て。
このまま怖い物祭りを開始するか、オトコ祭りを続けるか検討中。
まだ西部警察は途中だし、再見したいボンドもいるんですが、身の毛をよだてたい気もします。
そして、ブックオフで漫画を買った帰り道に「キックボクシング。レディースクラス有り」の看板を見つけた。
ちょっと運動もしたいです。
- カフェ公演「ソーサーの上に桜の花片(はなびら)」
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2013.03.02 Saturdayカフェ公演 「ソーサーの上に桜の花片(はなびら)」 を見ました。
とあるカフェを訪れた人たちの、悲喜こもごも描いた4つのオムニバス。
1話20分くらいのお芝居の中で、それぞれ人物の背景や関係が徐々に浮き彫りになり、変化していく会話劇は秀逸でした。
荻窪にある隠れ家的なカフェ・6次元の空間も素敵!
その場所を生かしたお芝居っていいですね。
またカフェとしても6次元に訪れたいと思います。
ソーサーの上に桜の花片(はなびら)は、3日の日曜まで!
- 二つ目の失敗談。
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2013.03.02 Saturday先日のイベントで、コンクールにおける失敗談を質問され
「では、創作テレビと中四国のラジオの2つお話しします」という始まりかたをしておきながら、創作テレビの誤字脱字についての話ばかりしてしまい、二つ目のラジオドラマでのお話しをしそびれました。
二つ目は、苦手なことをやってみた失敗談です。
ラジオドラマでのモノローグの使い方は難しく、使い方をまちがうとドラマの流れがストップしたり、クドクなったり、聴きづらいものになる。
魅力的に使えたらいいけど、私は文学的にうまく書けないし、なるべく避けてました。
でも、魅力的に使ったドラマを聞いてると「ガッツリ使ってみよう」と思いたち、中四国ラジオドラマコンクールは、今までになく使いました。
モノローグ、手紙、ナレーション。
審査講評では、かなりきびしいご指摘もありました。
当然です。
斬られるのを分かってて、刀の抜きかたも知らないのに挑んだわけですから、大怪我です(>_<)
でも、この失敗は、して良かった失敗だと思っています。
避けていると、自分がどんな過ちをおかすか分かりません。
勿論、想像力で分かる方もいると思いますが、私の場合はやってみて具体的なことが分かり、新しい課題になりました。
シナリオは脳内でつくるもので、この日の公開録音でも、尾崎先生がなさった「インプットの重要性」のお話しは、私も骨身に染みました。
そして、さらに書いてみて、やってみて、体で分かることもあるような気がします。
まだまだ新しい課題については修得出来ていませんが、またいろんな失敗をしながら身につけて行きたいと思っています。