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- よいお年を!
- ヤドカリの哀しみ。
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2013.12.28 Saturday過日、小さく忘年会をした時のこと。
今年、世界規模に大躍進した友人と悲喜こもごもな私は、来年への希望を語る語る。
、、、と、隣りで飲んでた会社員男性が「貝、食べませんか?」と、いきなり声をかけてきました。
きゃーやだ、ナンパ?(な、わけないだろ)
別に女子二人の飲み会に興味はなく、頼んだけど量が多かったのか、巻き貝のお料理を分けてくれました。
友人と、日本酒に合うね、と食べていたら、、、
おや?
この貝、様子が変だぞ?
えーっ!?誰だれ?この手は何?
たぶん、、、ヤドカリ??
たまたま宿を借りたばかりに、食用貝と一緒に捕まって、食卓に??
ひとしきり騒ぎ、食べられるかどうか分からず、貝殻から引っ張りだすのも怖い気がして。。。
とにかく、この人に起きた悲劇に献杯。
※年の瀬に、ちょっと不気味な写真でスミマセン…
- メリークリスマス☆彡
- 音楽ドラマ『冬も!恋する♪クラシック』
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2013.12.16 Monday音楽オーディオドラマ「冬も!恋する♪クラシック」の脚本を担当させていただきました。
夏に放送された「恋する♪クラシック」の第二弾!
12月23日(月)深夜0時〜1時(日付が変わったばかりの日曜深夜)
NHK-FMにて放送されます。
今回は、クリスマス間際の名曲喫茶が舞台。
クラシック音楽をこよなく愛する大学院生・タクトが、思いのすれ違う恋人同士エリカとナオヤから、それぞれ相談を持ちかけられます。
有名作曲家たちの恋のエピソードと名曲の数々で励ますうち、それぞれの秘めた思いが明らかになって・・・。
出演は、クラシック音楽をこよなく愛するタクト役に渡辺大さん。
姉御肌だけど心配性のエリカ役に秋元才加さん。
無邪気で憎めない関西弁のナオヤ役に辻本祐樹さんです。
番組で流れる曲目などコチラでご案内してます。
冬も!恋する♪クラシック 番組情報
インターネットラジオ「らじる☆らじる」からもオンタイムでお楽しみいただけます。
NHK-FMを選択してお聴き下さい。
らじる☆らじる
よろしくお願いいたします。
- ブーム。
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2013.12.10 Tuesday気づくとそればかり買っている。そればかり食べている。
そんなことが多い私。
それってハマってる、ということなんだろうか。
最近はずーっと「ドライいちじく」
色んなところのドライいちじくを買いましたが、割とお高めなのでお値段と内容量のバランスがいいものをよく買います。
ちなみに、カルディコーヒーファームで買ったドライいちじく。
でかくてビックリ!
小さめのあんパンくらいのサイズ。
あとはDHCのドライいちじくも甘くて美味しかった。
それから、缶チューハイの「本搾り」
期間限定の冬柑はさっぱりしていて、つい毎日買ってしまいます。
私の場合、家にたくさんストックするのではなく、毎日買う・なくなる前に買い足す、というペースです。
だって、いつ新しいブームに出会うか分からない。
その時に、昨日までのマイブームが大量にあると、なんとなく次にいけない罪悪感に駆られてしまうからです。
気が変わるかもしれない・・・そう思っているから、常々「ハマってる」と言いづらいです。
関係ないけどある日の晩酌。
食べたいものを組み合わせました。
この日は二杯目に冬柑をいただきました。
- 支払わない人。
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2013.12.04 Wednesday今日はちょっと長いけど、昔のバイト先での思い出話。
馴染みのお客さんが多い飲食店で、よくツケで飲み食いしていたお得意さんがいた。
ちょっと男尊女卑気味だけど、気っ風のいいオジサンで、月末にはキチンと払っていた。
ある時、今月はちょっと支払いが遅れそう・・・と言いながら、いつも通り飲み食いして帰っていった。
払わないままに、お得意さんはその月も普通に、いや、お友だちや会社の人と盛大に飲み食いした日もあった。
店長やバイトたちも、今までの付き合いもあるし、まあ来てくれるんだしと、いつも通りふるまっていた。
・・・が、お得意さんはパタッと来なくなった。
それからはその界隈で、おでん屋も飲み屋も寿司屋もやられた!と、小さな騒ぎになった。
いいとこの会社の偉い人だったらしいが、実は払えなくなった時点では退職していたそうな。
これまでは会社の経費で贅沢してたけど、使えなくなったわけですね。
知らん顔するそいつに、悪口を言う人もいれば、うなだれる人もいた。
うちの店長は猛然と怒っていた。
損害よりも、信頼や好意や良心で成り立っていた関係を、平気で踏んづける奴が許せなかったらしい。
そのお得意さんと仲が良かった近くの飲み屋のお姉さんは、大きな売掛金を背負ったらしい。
「飲み食いは消えてなくなるから、後から払うのがバカらしくなるんだって」
と、哀しげにつぶやいた。
お姉さんはしばらくして、お店を辞めたらしい。
どこかで働きながら、お店に売掛金を返済していると、噂で聞いた。
時々、うちの店でお得意さんと楽しそうに食べ物をほおばっていたお姉さんを思うと、切ない気分だった。
ある日、開店前の店にそのお得意さんがいた。
テーブルには請求書やら領収書やら念書やらが置かれていて、店長は分割でも支払うことをお得意さんに約束させていた。
「今は貧乏で・・・」と言い訳するその人が、最後まできちんと払ったかは知らない。
店長も嫌だったと思う。
お金のことって、正当にもらう権利があるほうが、なぜか辛い時がある。
払わない方が変なのに、時には守銭奴よばわりされたりして、請求する方が気を使う。
もらえなければ「よくある話だ」とか「勉強代だ」とか「小額だったし」とか、慰めあったり言い聞かせたりして忘れようとする。
何だか払わないもの勝ち、みたいな感じ。
長らく信頼していた間柄なら、相談無く逃げられたことは余計にツライだろう。
お金を通すと、人の気持ちが見えてくる。
誠意とか好意とか媚びとか不信とか人柄とか。
まだ若かった私の胸にぐっと刻まれ、ぐっと台フキン絞ったという記憶。
で、なんでこれを思い出したかっていうと、いま似たような事が起きてるから。
ある支払いが長い間うやむやにされ、何度問い合わせても期日に振り込まれることはない。
毎回「確認します」と、連絡がとだえる。
後から払うのがバカらしくなったんだろうか。
あのツケの話を思い出すと、「よくある話」などと、クールには済ませられない。
信頼とか良心とかどうなってんだろう・・・と、遠い目をしてしまう。