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- 「ホラ吹き太閤記」
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2014.11.14 Friday映画「ホラ吹き太閤記」を観ました。
1964年制作で、もう50年前の映画ですが、迫力があってふざけていて面白い!!
学生時代にクレイジーキャッツの歌と映画に励まされた時期があり、
誕生日に友達がくれた二枚組のCDを毎日聞いていました。
その中でも「銭のないやつぁ俺んとこへ来い。俺もないけど心配するな」
という歌詞に心惹かれていました。
その歌はこの映画のなかで流れます。
植木等さまが、のちに豊臣秀吉となる木下籐吉郎を演じますが、
他のサラリーマンシリーズのごとく、戦国時代でも出世していく物語。
「了解了解!」「こりゃ参ったな」と、痛快に難題をこなしていく様に憧れます。
初代水戸黄門の東野英治郎さまの野武士の大将が豪快で素敵。
ハナ肇さまの織田信長、谷啓さまの徳川家康というのも味わい深い。
もちろん、都合がいいと言えばそういうところもありますが、
細かいことは「ハハハ、ま、いいじゃありませんか」の一言で流してしまいたい。
激しい競争や、眉間にしわを寄せる人を、いつでも楽しく頼もしく笑い飛ばしてくれるのです。
この痛快さはどの時代でも欲している気がする。
少なくともわたしは、こんな映画をもっと観たいと思う。
- 誰から買うのかが重要なのだ。
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2014.11.11 Tuesday接客販売業の友人から
「人は、誰から買うのかが重要なのだ」
と聞きました。
確かに、納得いくように買い物をさせてくれる店員さんている!
その信頼感てなんでしょうか。
不安を払い、満足度をあげてくれるあのテクニックを知りたい。
不信が募ると、欲しかった品物まで無用の長物に思えてくるから不思議です。
どんなことでも、つまづいた信頼関係は、なかなか不信がぬぐえないよなーと思う時があります。
信頼がない場合、少しでも疑わしいことがあると、またか?!と思ってしまう。
だけど、誰しも信頼関係があれば、許しの範囲も広い気がします。
信頼って本当に大切だと、しみじみ感じます。
別に接客販売業に転職する予定はないけど、きっと、どんな仕事にも大切なスキル( ´ ▽ ` )ノ
- 悪口が人気がある理由
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2014.11.06 Thursday悪口はかなりセンスが問われる。
語彙力、情報の鮮度、視点の鋭さとワイドさ、人の心の掴み方。
たいていは、負がとぐろを巻く話題や、ややスベッたネタ、重い告白などにとどまり、
うまいゴシップ記事のような悪口を聞くと、ちょっと尊敬する。
ある時代、悪口が日常会話だった場所にいた。
しかし、そこ以外で口を開くと、たいてい空気が凍ってしまう。
その時、悪口が高度なネタであると気づいた。
やばい、素人は手を出しちゃいけない!
空気が凍ったことに気づかない、むしろ自分は面白いだろう、くらいの勢いで話していた人が、消えた。
消されたのか、自ら消えたのか。
ちがう世界で空気を凍らせているのか、分からない。
悪口は引退したかもしれない。
それを願う。。。
これもずい分前だが、
ある飲み会で欠席裁判が盛り上がる中、
私よりだいぶ目上の方が、
「だんだんオモロない方に行ってるから話題変えよ」
と、イキナリ体を張った笑いをとったことがある。
無論、話題は一気に変わった。
すげー。新しい止め方!!
あの方の悪口は面白いにちがいない。
怖くて厄介なのに人気がある話題、悪口。
本音を聞いたような気がするのが、人気の秘訣だろうか?
でも、楽しい悪口は、空気を支配出来て、漫談師匠ばりの技術で、さりげなく話している。
だから、その盛り上がる悪口は、実は本音かどうか分からない。
そう考えると、ますます奥深い。