誰しもそうだろうけど、なるべくなら機嫌よく過ごしたい。
割と明け透けに物を言ってしまう上、声が固いこともあり、最近はモノの言い方を気をつけている。
たとえば、食後のコーヒーが来ないときに、「まだですか?」と聞くと
怯えられることがあるので、「コーヒーをお願いできますか?」と言い換えてみたり。
(あれ?あまり変わらない??)
少し気を配るようになると、私の周りには会話美人がたくさんいたと気づく。
言霊とはよく言ったもので、発する言葉が心地よいと、空気も気分もいい。
おかげで色んな場面で、和やかな盛り上がりを感じられている。
だが、先日、「文字にすると丁寧だが、人の気持ちを無視した物言い」の人に遭遇した。
いわゆる「慇懃無礼」な言葉のチョイスで、自分の頭の中にわいた言葉をワーーッと吐き出す人だった。
もちろん、私の話はさえぎるさえぎる!
だから、何か勘違いしているのか、見当はずれな話を展開していた。
受け取る側のことは無視して、憶測で感情を沸かせ、「言ってやった」と言わんばかりだ。
・・・か、かっこ悪い。
この人は、自分がどうしてこんな物言いなのか、気づいていない。
きっと、自分は絶対的に間違えないと思っているのだ。
なりたくない人間ベスト3に入る人物だ。(ワースト3?)
他人は自分の合わせ鏡だともいう。
モノの言い方で大切なのは気持ちのやり取りだと、改めて実感した。
わたしは今日も、機嫌のいい日常を目指している。